はじめたキッカケ。
文章を書くってむずかしい。
いや、文章ならまだマシだ。
自分の思っていることを誰かに伝えるってすごくむずかしい。
例えば、『今日あった出来事』について話そうとした時に、
『今日』あったことについて感想を抱くことは、
『過去』あったことの感想(経験)に基づいて話すから、
最終的に100%、私の思ったことを表現することは無理だと思う。
例えば。今日あった出来事だ。
取引先の人に『○○って飲食店おいしい?』と聞かれた。
正直、私は馬鹿舌だから大概のものはおいしいと思う。
その店もまあ悪くはないと思っていた。
(ただ値段が少し高いとは思っていた。ランチで900円~よ?)
しかし、会社のグルメな方達によると『いまいち』とのことであった。
取引先の方も、なんとなくグルメな雰囲気が漂っている。
さあ、私はなんと答えるべきか。
あまりマイナスなことは言いたくはない。
しかし、単にベタ褒めして『勧められたから行ったのに微妙だった。』
と思われて無駄なところで私の心象を下げたくもない。
ううむ。
文書で回答できるなら推敲も出来るし、まあ多少長くなっても許される気がする。
しかし会話はリズム感が大切だ。
そこで時間をとって考え込んでしまってはその時点で私の心象に影響が出てしまう。
リズムゲーは苦手なんだ。
デレステもナナシスもフォトカツも3曲位でギブアップする程に苦手なんだ。
ああ、どうしよう。どうしよう。
色んなシナプスが脳内で駆け巡りながら私が出した答えは
『上品な味でしたね。』
どうだ。プラスなイメージがありつつも曖昧。
これはベストチョイスワードだぜ、俺!
なんて思っていたら、
『いや、美味しいのかそうでもないか聞いてんのよ。』
(*´∀`*)デスヨネーーーーー!!!!
わかる。俺も友達にだったらそう言う〜!
でも私とあなたの距離感〜!察して〜!言っていいことと微妙なことのラインってあるじゃん〜〜〜?
いや私そういうのあんまり気にせずぶっちゃけ話したい派なんだけど出来ない状況もあるし、言ったらあんた拡散しそうじゃん〜〜〜??
追撃にテンパった私は、
『味はまあいいんですけど、お値段が少し高めなのと、忙しいからか少し料理が冷めて提供されたことがあって(←あった)そこは少し残念でしたねー(半笑い)』
と、本当のことを言ってしまったよ、結局。
そしたら相手も『それはちょっと残念ね。』って納得してくれたよ。アッサリ。
このように会話ってむずかしい。
てか、生きるって、働くってむずかしい。
そんな私が語彙力や文章力を磨くのに、とりあえず練習の場を設けよう、と思って始めたのが、この場になります。
(ブログを書いていたら、やっぱり素直な感想を言うのが1番いいのかな、と思った。
やっぱり文章にすると発見があるなー。
今の人はこういった行為をもってして
『アウトプットが大切!』って言ってたのかー。
日本語じゃないから余計わからんかったわー。アハハハハ)
以上、ご清聴ありがとうございました。
m(_)m